11月の片瀬の庭

ネズミはだいぶ食糧難のようで、色々被害に遭いました。サヤエンドウや蚕豆の種をまいたポットは初めはネズミのことなど想定せず、防護策は何もとりませんでした。そのため全滅でした。
　次にネットをかけたところ、ネットは食い破って侵入し、やはり食べられました。
　その他の被害としてはホウレン草や小松菜もやられました。タネを食べたり、小松菜やホウレン草の双葉を食べられたりしました。本葉になると食べないようでした。アネモネの球根もかじられましたが、こちらはあまり食べないようで、美味しくないのでしょう。
　千日紅の種も花ごと持って行き、一か所で食べていたようです。12月には雀が来てよく食べていましたが、今年はよいところを皆持って行かれた感じです。

9月19日に種をまいたものはこのように大きく収穫できました。9月29日にまいた秋みねはまだ小さく、細い状態で土からだいぶ顔を出しています。10月12日にまいた三浦大根より葉が成長していますが、大きくなるかどうか分かりません。

自然薯、春に種いも3個を植え付けたところ、これだけになりました。6月の台風で葉がだいぶやられ、1本はその後生育が悪く、大きくなったのは2個だけでした。元肥えを十分施した後は蔓を上手く伸ばすことだけで、手間がかかりませんでした。端に置いた硬貨は500円玉です。

11月中旬、ネズミが逃げ込んだ庭の物置の下に水を噴射させたところ、翌日庭で死んでいました。水が原因かどうかわかりません。市販のサヤエンドウや蚕豆の種には薬品がかかっています。そればかり食べたための影響かもしれません。あるいは寿命でしょうか。昨年の夏、トウモロコシを食べていたかわいいネズミがいました。

小松菜（左）と11月4日にまいたさやえんどう（右）、上は10月上旬にまいたホウレン草、だいぶ大きくなりました。

苗床への種まきはいつもどおりでしたが、今年はいつもよりひと月ほど早く玉ねぎの苗を苗床から地植えにしました。100本ほどは間隔をあけ、さらに100本ほどは密植させて植えました（左の網の中）。

玉ねぎや九条ネギの苗、沢山出来、植える場所がなく、余ったものは放置したままです。鉢が空いたらまた植える予定です。

ハゼの葉が紅葉してきました。昨年までは何ともなかったようなのですが、どうも今年はハゼにかぶれたようです。昔盆栽用に買ったものを地植えにしました。大分痒い思いをしました。ぶどう棚の柱も腐ってきてしまい交換が必要のようです。

サトイモ、地植えは水が足りず旨く出来ませんでひたが、鉢植えは良さそうです。1個だけ早めに蒔いた蚕豆の苗も育っています。

白菜の苗を買ってきて鉢植えにしました。白菜は初めてです。だいぶ大きくなりました。ブロコリーと同じく、ネットで覆っています。そろそろヒヨドリが葉を食べにやってくる季節です。

家の中で育てているさやえんどうと蚕豆の苗です。いつもは外で育てているのですが、10月下旬に種をまいたところ、今年はネズミが種を皆食べてしまいました。仕方なく家の中で育てています。まだ苗の根元には豆が残っています。そろそろ地植えにしなければならず、防御策を検討中です。

若干工夫をしてネズミが餌を食いちぎるとモグラ捕り器が縦に中吊りになり、ふたが開かなくなるようにしかけましたが、現在のところ反応はありません。
　庭の他の場所に置いた餌も食べている気配はなく、庭から居なくなった感じもします。恐怖で他へ逃げて行ってしまったのであればよいのですが、油断はできません。

1匹は死んでいましたが、その後もネット内に侵入した形跡がありました。ホームセンターに行ったところ、ネズミ捕りはありませんでしたが、モグラ捕りはあました。買ってきて仕掛けましたが、餌だけ食べて逃げられました。モグラにはよいのかもしれませんが、ネズミには最適ではなかったようで、上手く蓋をあけて逃げたのでしょう。
　

大根（秋みね）、だいぶ大きくなり収穫しました。9月19日に2鉢に種をまいたものです。右の鉢のものを収穫しました。